女性は閉経前までは卵巣から出ていたホルモン(エストロゲン)で体を守られていました。閉経とともにこのホルモンが出なくなる。あったものがなくなれば体が調子をくるわせ、のぼせ・ほてり、汗をかきやくなる、精神不安定、関節痛など多彩な症状となって出てくるのが更年期障害です。更年期はおおむね45才から55才と考えます。その後は女性ホルモン分泌低下が引き金になって更年期から一気に生活習慣病へと突入していきます。更年期の過ごし方も大事ですが、ホルモン不足によって閉経直後から、そして10年、15年後にかけて起こってくる老人性膣炎・性交障害・尿失禁・動脈硬化・高血圧・心筋梗塞・骨粗鬆症・痴呆などの予防が問われるようになってきました。 図でご覧下さい。 クリック 更年期障害症状は?
更年期障害の治療は?
治療としては?
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